共同醸造

共同醸造 鶴野酒造店×福光屋

「石川の地酒を守る」

「令和6年能登半島地震」で酒蔵と店舗の全壊被害を受けた、
奥能登の鶴野酒造店さんの醸造を支援するために福光屋で行われる酒造り。
2026年4月に3期目の共同醸造が無事に終わりました。
倒壊した酒蔵から救出した酵母を使った「鶴と福」をお届けいたします。
復興への願いを込めた、特別な“石川の地酒”をお楽しみください。

能登町の酒蔵「鶴野酒造店」

奥能登鳳珠郡能登町鵜川エリアに酒蔵を構え、創業220余年の歴史をもつ老舗。蔵元・鶴野晋太郎さんと妹で杜氏の鶴野薫子さんが醸す「谷泉」や「登雷」などの代表銘柄が知られ、熱烈な地酒ファンによる“推し蔵”として人気を集めていました。1月1日の地震では鵜川地区にある2/3の建物が全半壊を含む大きな被害を受け、一部津波の被害もありました。鶴野酒造店さんは、酒蔵、店舗、住居全壊の被害を受けました。

共同醸造に至るまで

石川の地酒を守る
個性豊かな地酒、酒蔵を支えたい

地震による大きな被害を受けながら「お米だけは絶対に無駄にはできない」という強い思いで、全壊した酒蔵から仕込みに使う酒米を救出した鶴野酒造店の鶴野晋太郎さんと鶴野薫子さん兄妹。しかし、酒造りは途中で断念せざるを得ない、さらにはこの先の酒造りや酒蔵再建の見通しも立たない深刻な状況でした。この窮状を知った福光屋は、県内の醸造仲間の力に少しでもなりたい、石川の地酒は県内の酒蔵で守るという思いから第1期の共同醸造が実現しました。

3期目の共同醸造

そして2026年、第3期となる共同醸造が行われました。今回は、石川工業試験場・山崎裕也研究員、石川県立大学・小栁喬准教授らが協力し、倒壊した酒蔵から救出した酵母を使った仕込みが福光屋で行われました。約10種の救出酵母のなかから、発酵力が高く「谷泉」らしい風味を出す酵母を厳選。「多くの方の協力を得て、『谷泉』の復活を支援いただいた。酵母の救出とそれによる酒造りは酒蔵復興の手がかりになる」と鶴野酒造店の杜氏・鶴野薫子さん。全力で仕込んだお酒が無事に仕上がりました。

商品画像

全壊した酒蔵の酒母タンクから救出した
谷泉酵母を使用した純米吟醸酒

共同醸造酒
鶴と福 2026

黒蜜を連想させる厚みと深みのある吟醸香、フルーティーでやわらかく、やや甘味のある純米酒です。料理との相性も良く、オムレツなどの卵料理、きんぴらなどの油と野菜をからめた料理、チーズなどと好相性です。

2,090 円(税込)

商品ページ

両蔵の蔵人が一丸となって
丁寧に醸した1本

香り高く、甘味をともなった旨味と
豊かなふくらみが特長の純米吟醸

原材料 : 米(国産) 米麹(国産米)
精米歩合: 60%
製造法: 純米吟醸
アルコール度: 15度
日本酒度: +3.2
酸度: 2.1
飲み方: 冷やす◎ 常温○