かつて日本酒造りは、杜氏を頭に季節雇用の職人集団の仕事でした。
彼らは夏場、自身の土地で農業や漁業を営み、
秋になると蔵元に赴いて約半年間かけて日本酒を造るという暮らしを送っていました。
炎天下で真っ黒に日焼けし、首や手には深くシワが刻まれていた蔵人たちも、
年が明ける頃には次第に肌の透明感を取り戻していったのです。
四六時中、麹やもろみに触れるその蔵人たちの姿こそが、
福光屋の基礎化粧品開発の原点なのです。
STORY01
肌には本来、自ら美しくなる能力が備わっています。
福光屋が目指すのは、その力を最大限に引き出すこと。
過剰な栄養分を与えるのではなく、あくまでも脇役としてサポートすることです。
お米の醗酵力と自然の力が角質層の深部にまで働きかけることで、肌の内側からうるおう本当の美しさへ導きます。
STORY02
福光屋は日本酒に含まれる美容成分や米醗酵について、長年にわたり研究を進めてきました。そして米や酵母の種類により、生み出される有効成分量が異なることに着目。
米選びから始まり、米の磨き方、酵母の選定まで約3年にわたって300以上の試行錯誤を重ね、醗酵が生み出す天然の美容液・コメ発酵液「FRS」を開発、醗酵コスメが誕生したのです。
STORY03
お米を麹や酵母、乳酸菌でおよそ1ヶ月間醗酵させ、半年以上熟成させて出来上がるコメ発酵液「FRS」。
肌の天然保湿因子(NMF)の主成分である20種類以上のアミノ酸や、皮膚を健やかに保つビタミン、ミネラルなど100種類を超える美容成分が含まれています。
STORY04
有機米を使用し、先端の裏づけを得ながら進化させ開発した「新FRS-01」も誕生しています。
アミノ酸量が従来の「FRS-01」と比べ30%増加、通常の日本酒の4倍であることが解明され、アルコール分0.00%を達成したことも大きな特長です。
さらに、アミノ酸などからコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくり出す「繊維芽細胞」を活性化させる作用が確認されています。
自らうるおう力を取り戻すためには、肌が本当に望む成分を届けることが大切。
ストレスとなり得るもの、うるおいを奪う可能性のあるものがあっては台無しです。
自然な成分を厳選し、食べられるほど安全な無添加処方にすることで、
本来の機能が正しく働きだすのです。醗酵の香りは天然の証。純米蔵として必然の選択です。
香料
不使用
石油系構成香料や精油などの天然香料は一切使用していません。醗酵コスメの香りは「FRS」がもつ天然の香りです。
着色料
不使用
肌に負担をかける着色料は一切使用していません。醗酵コスメの色合いは「FRS」特有の自然のものです。
鉱物油
不使用
ミネラルオイルなど石油由来の油剤は一切使用していません。
合成防腐剤
不使用
パラペン、フェノキシエタノールなど、肌に負担をかける合成防腐剤は一切使用していません。
合成
界面活性剤
不使用
石油由来ではない、より肌にやさしい植物性の界面活性剤を厳選して使用しています。