酒蔵日記の最近のブログ記事

風が冷たくなってきましたね。
福光屋オンラインショップの坂下です。

気づけばもう11月末、すっかりご無沙汰してしまっていましたが、
夏から秋にかけて、とあるプロジェクトに関わっていました。


それは「 すっぴん酒風呂 」です。

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福光屋では以前から入浴用の純米酒なるものをつくっていまして、
これが今年の夏、にわかにブームの兆し!?

誰もが知ってる美人モデルさんやヘアメイクアーティストさんをはじめ、
芸能関係、美容関係の方々を中心にリピーターさん続出。
あれれ、という間に人気商品になってしまいました。

そこで、福光屋の社内でも「もっと酒風呂を知ってもらおう」「楽しんでもらおう」と
いう気運が高まって、特命プロジェクトチームが編成されました。
通常の商品開発には役職付きの偉い方が中心になって進められることが多いのですが
「今回は女性だけでチームを組もう!」という社長の鶴の一声で
4人の女性社員が酒風呂プロジェクトに任命されました。

酒風呂とはいえ、入浴剤といえば女性を意識しないわけにはいきません。
そして、実際のユーザーであるお客様も女性が過半数を超えるので、
ユーザー目線、女性目線での商品開発チームとなったわけです。

このプロジェクトのことは、また別の「 酒風呂情報サイト( www.sakeburo.jp ) 」でご紹介していくつもりなので、ここではこのぐらいにしておきますが、冬はやっぱり温かいものが恋しくなりますよね。

お風呂(酒風呂)、熱燗、甘酒...
こうしてみると福光屋には冬のあったかアイテムが
結構あると思いませんか?

私の場合は酒風呂で汗をたっぷりかいて、お風呂を出たあとに
冷たく冷やした「 甘酒 」を飲んだりもしています。寒い夜や朝にはホットも美味しいんです。
最近は「 おこめみるく 」もありますので、
いろいろなフレーバーが楽しめるものいいんですよね。

利酒勉強会

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福光屋では社員の技能向上を目的に、2年に一度「利酒勉強会」を実施し
ています。この勉強会はテスト形式でテリ、色、香り、味など、さまざまな
要素から酒を見分ける能力が試されます。知識や経験、そして官能能力
が必要なので、これがなかなかに難しく、参加した人はみんな真剣でした。

酒蔵の人間としては少しでも良い成績をとりたいですもんね。
ついムキになって頑張りすぎると、よけいに香りや味がわからなくなり、
口や舌がピリピリ痛くなってしまったり。。。

醸造部の社員は毎回好成績をおさめているそうです。
さすがです。少しでも追いつきたいものです。

これだけ沢山のお酒を利酒するのは滅多にないので、
とても良い経験になりました。

あとは、成績がどう出るか!? 
自信はないけど、ちょっと楽しみでもあります。

氷室献上と氷室のはなし。

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福光屋のお酒は酒蔵や土地にゆかりのあるものが多く、
夏の季節限定酒「氷室献上」も謂れの深いお酒の一つです。

ご存知、福光屋は加賀百万石の城下町・金沢にあります。
金沢城や兼六園も歩いて行ける距離にあり、福光屋のある「石引」の地名
も金沢城築城の折に戸室山から石を曳いてきたことに由来するそうです。

「氷室献上」は、藩政期に加賀藩主が天然の氷雪を氷室(ひむろ)とよばれる
小屋に貯蔵し、6月の末に徳川将軍家に献上していた故事にならい、
冬の酒蔵で仕込んだ純米大吟醸の搾りたてを、そのまま氷温で貯蔵し
氷室の時期に蔵出ししている限定生酒です。

氷室の舞台は金沢の奥座敷、湯涌温泉です。雪詰めは毎年1月の最終日曜
日に行なわれ、小屋の中に約60トンもの雪が詰められます。そして6月30日
に氷室開きが行なわれ、藩政時代にのっとり、衣装や方式も当時のものを再現。
金沢に夏の訪れを告げる風物詩になっています。

金沢では毎年7月1日を「氷室の日」とし、地元の和菓子屋は「氷室饅頭」を大々的
に売り出し、人々は列をなして買い求めます。その起源は加賀藩5代藩主の
前田綱紀公の時代といわれ、この日に麦饅頭を食べると夏場を無病息災で過ごせる
とされています。

にごり酒・生酒の味わい方 上級編

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この2つのグラスはにごり酒の「白貴」の「上澄み」と「ミックス」です。
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にごり酒は、そーっと置いておき沈殿と上澄みに分離させ
まずは上澄みを飲み、今度はよくまぜてミックスで飲むと違った味わいが楽しめます。

また「白貴」や「加賀鳶」のにごり酒に限らず、
季節限定の生酒を何本か買って新酒で楽しんだ後に、
数本を冷蔵庫でじっとねかせて待ち、
お正月、花見の時期、お盆などに飲むのもおつです。

今しかないできたてホヤホヤのフレッシュさを楽しむのも醍醐味ですが、
冷蔵庫で低温熟成させると、テクスチュアーとしてトロミが増し、
味わいもまったりとやや甘くなります。
清酒中にあるデキストリンという成分が熟成によって糖に変化するからです。
そんな変化がまた日本酒の面白くて奥深いところ。

ぜひ今季の生酒で
ワンランク上の飲み方を試してみてはいかがですか!?

白貴
http://www.fukumitsuya.com/kisetsu/shiroki.html

加賀鳶 純米大吟醸 にごり酒・生
http://www.fukumitsuya.com/kisetsu/nigori.html

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▲こんな風にシャーベットにしても楽しめます

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2008年9月29日に「ヴィンテージ委員会」が開催されました。
今年のテイスティングの結果は、最高額が1万9,000円だったそうで、
「順調に熟成が進んでいます」とのことでした。


そもそも、「ヴィンテージ委員会」とは!?

日本酒は「1年経過するごとに成長する」といわれてきましたが、長年の研究から、必ずしもそうではないことがわかってきました。そこで、中味の成長や出来栄えにより年度ごとの適切な価格付けを行う目的で始まったのが福光屋の「ヴィンテージ委員会」です。

毎年秋に元国税庁醸造試験所所長の吉澤淑先生をお招きし、「瑞秀」の価格決定を行う「ヴィンテージ委員会」が行われています。委員会では、各年度の商品のきき酒をした後、各自がきき酒評価を発表し、価格付けをして行きます。

一通り意見が揃ったところで、委員長が最終評価として、更に成長して行くか、成長のピークかを判断材料に加え、適切な価格を下し社長の承認を得ます。こうして瑞秀の価格が決定されます。なので、市場に出ている「瑞秀」は、選びに選び抜かれた逸品なんですよ。

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