2007年、新たな年のスタートです。蔵前のしめ縄も新調され、きりりとした緊張感が漂います。
さて、今日は二十四節気の「小寒」。寒の入りです。
寒の時期は水や空気がきれいに澄んでいるため、酒造りに最適とされています。実際、この時期の水は腐りにくく、醗酵にも適しています。空調機や冷水機などの冷蔵施設を完備して酒造りをしても、やはり自然の空調には負けます。
低温で乾燥した空気は蒸米の芯まで冷えますから、外硬内軟な蒸米が得られやすいので、良い麹が出来る=良い酒が出来るのです。そして、精米歩合40%以下の仕込みもいよいよ始まります。最盛期を迎えた蔵はこれまで以上に活気づき、蔵人たちにも緊張感がただよいます。
