3月21日に、『コウノトリの贈り物』という純米酒のお披露目会が、兵庫県豊岡市で開催されました。
この純米酒は、昭和63年から福光屋が豊岡市出石町と契約栽培している酒造好適米『フクノハナ』を100%使用したものです。豊岡市や農家の方々、そして福光屋の思いがたくさんつまったこの純米酒のお披露目会とあって、多くの関係者、マスコミの方々が出席しました。
フクノハナはなんと、豊岡市出石町でしか栽培されない酒米なんです。
福光屋ではフクノハナを麹米として以前から使っていたのですが、いい麹になりにくい、ということで他社の使用量が減り、一時は栽培中止にまで追い込まれました。でも、福光屋ではフクノハナを使って立派な麹を造っていたので、なんとか栽培継続をお願いし、契約栽培という形で現在に至っているのです。減農薬、有機質肥料などの使用を進めることで品質改良を積極的に行い、フクノハナは現在、特別栽培米の認定を受けています。このような環境に配慮した農法の取り組みは、この地域で強く推進されているのです。
そして、おめでたいのが、このような環境保護の取り組みにより、一度は失ったコウノトリがまた息を吹き返したということ。みんなの努力が実り、この純米酒に反映されていると言っても過言ではないと思います。
そして、お披露目会では『コクとうまみがあってうまい』と絶賛だったそうですよ!
