いよいよ11月。今年もあとわずかとなりました。やはり年の締めくくりは日本酒でいきたいですね♪ さて、金沢店では今月のミニギャラリーとして、古の酒蔵を物語る骨董品の数々を展示、販売しています。
中でも珍しいのが「貧乏徳利」。
この徳利は、酒屋から庶民に貸し出された陶器製の徳利で、江戸後期からガラス瓶が普及する昭和初期にかけて広く使用されていました。なぜこのような名前がついているのかと言うと、当時四斗大樽を買うことができない庶民が少量の酒を買うための容器であったためだそうです。また貸し徳利だったので、回収用に酒屋の屋号や銘柄や貸し出し番号などが記されていました。
自転車のハンドルに徳利をぶら下げ、得意先を一軒一軒配達したり、子どもが徳利と小銭を持って酒屋に酒を買いに走る風景は、戦前の金沢ではよく見られる光景でした。
この時代にすでに生まれていた方も、そうでない方も、何となく懐かしい気分に浸れます♪
